広報部長「・・・やっと理解してくれたようだな。尻尾裏の美しさを。」
会員D「尻尾裏ウツクシイ ウツクシイ スバラシイ ステキ!!」
広報部長「嬉しいねぇ、毎日18時間説得した甲斐があったようだ。」
声「しかし、一人一人にそんな時間をかけて広めていてはキリが無いでしょう。」
広報部長「君は会員Yじゃないか。何処にいっていたんだ。」
会員Y「三日目までは眺めてたんですが、長くなりそうだったので墓参りに。」
広報部長「そうか。ご先祖様は大事だからな。よし、では君にも尻尾裏の美しさを・・・」
会員Y「それはまたの機会に。今は本題に戻りましょう。如何にして獣人の良さを皆に知らせるか、でしたよね。」
広報部長「う、うむ。すっかり忘れていたな。何か案はあるかね。」
会員Y「思うに、獣人の姿があまり人々の記憶に残っていない事が原因ではないでしょうか。生死を賭けた熾烈な戦いの中では相手の姿をゆっくり眺める事など中々出来ないですからね。」
広報部長「ふむ、一理あるな。では、各獣人に写真の提供を依頼しよう。それを使って獣人の美しさを語り回れば人気はうなぎ登り間違いなしだ!やがては写真集を出し、がっぽり稼いで夢の印税生活を・・・。」
会員Y「部長、戻ってきてください・・・。」
会議は踊る・・・
PR
トラックバック
トラックバックURL: